日本GPプレビュー
インタビュー:佐藤琢磨(カーナンバー22)
Q:琢磨、いよいよ2007年シーズン終盤に突入しましたが、これまでで一番のハイライトシーンを教えてください。
TS:たくさんの思い出深い出来事があったので、ひとつだけピックアップするのは難しいが、選ぶとしたらバルセロナとモントリオールのふたつだと思う。初めてのチャンピオンシップポイントを獲得したからというだけではなく、素晴らしいレースだったし、最高のオーバーテイクができたレースだからね。どちらのレースも最高のチームワークだった。
Q:F1世界選手権第15戦は日本GPですが、ドライバーとして、富士スピードウェイには何を期待しますか?
TS:日本に帰れることもうれしいし、新しく生まれ変わる日本GPにも期待している。富士スピードウェイは自転車競技をやっていた頃に走ったことがあるけれど、レースでは走ったことがない。でも、とても有名なサーキットだし、1.5kmのロングストレートの最後はヘビーブレーキングになるので、最高のオーバーテイクのチャンスが期待できる。他のカテゴリーのレースでも富士のレースはいつもエキサイティングなので、絶対に素晴らしいF1グランプリになると思う。
Q:富士スピードウェイで一番楽しみにしていることは何ですか?
TS:富士スピードウェイは、ぼくの出身の東京にも近いし、サーキットは美しい山々や湖などの自然の景色に囲まれている。あのあたりにはよくドライブにも出かけたし、自転車競技をやっていた頃は登り坂の多い、いいトレーニングスポットだったので、よくサイクリングにも行った。山なので天候も変わりやすいが、晴れた日の富士山の景色は最高だよ。
Q:今シーズンの始めに、もし誰かが「SUPER AGURI F1 TEAMはコンストラクターズ・チャンピオンシップ7位で日本GPに向かうことになる」と言ったとしたら、何と答えたと思いますか?
TS:こんな「プレゼント」みたいな結果を想像することはできなかっただろうね! これを可能にしたのはSUPER AGURI F1 TEAMの努力であると同時に、他のF1チームと素晴らしいレースを戦うことができたおかげだ。すでに期待以上の結果を出すことができているが、昨年のブラジルの10位という結果の後も、常に上を目指して努力を続けてきた。今シーズンのスタートはモチベーションも高かったし、目標を達成することができて、本当にうれしく思っている。
Q:日本GPは2009年から鈴鹿サーキットと富士スピードウェイで交互に行われるという発表が最近ありましたが、この件に関してはどう思いますか?
TS:個人的には鈴鹿には特別な思いがあるので、2009年に再び鈴鹿へ戻れると聞いてうれしかった。でも、ふたつの異なるサーキットで日本のグランプリが開催されるのは、ファンにとっても素晴らしいことだと思う。日本GPがよりエキサイティングになると思うよ。F1の新しい時代の幕開けだ。絶対に成功すると思う。
Leafield, UK
2007/09/23
スーパーアグリF1チームプレスリリース








