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2007年09月02日

イタリアGPプレビュー

インタビュー:グラハム・テーラー(スポーティングディレクター)

Q:グラハム、2007年シーズンのヨーロッパラウンドも終盤に入りますが、チームの雰囲気はどうですか?

GT:これはよく知られていることだが、我々のチームの雰囲気はすばらしい。今年の予想以上の好成績を楽しみつつも、まだ、我々は常に何かを学んでいる。SUPER AGURI F1 TEAMは全レースに意識を集中して全力で取り組んでいる。確かに、昨年のような小さなチームの一致団結したがむしゃらさはないかも知れないが、今でもああいう楽しい感覚はチームに残っている。レースの週末のアンソニーのパフォーマンスもよくなってきているし、彼が琢磨と組むことで、チームの結束はより強固になり、チームが自然と徐々に発展してきている。

Q:今シーズンの終わりまで、現在のコンストラクターズ・チャンピオンシップ8位を維持できると思いますか?

GT:数字の上では可能だし、我々も維持できることを願っている。今の状況では高い信頼性が必要で、トルコで完走したマシンの多くを見ればわかるとおり、他チームもこの点に全力を注いでいる。だから、我々のようなパフォーマンスのレベルで、何も特別な影響がなく、ポイントが獲得できることは珍しい。しかし、若いチームながらも我々は常に発展を続けているし、その過程でスピードも上がってきている。

Q:12レースを終えた今、F1のタイヤがワンメイクであることに対する考えは変わりましたか?

GT:タイヤがワンメイクになったことによって、グリッド上位のマシンが下位に近づいたと思う。1秒以内に12台から14台のマシンが入っていることも珍しくない。レースの戦いは本当に厳しくなるが、そのお陰で小規模チームにもちゃんと戦うチャンスがある。ただ、レースの週末に供給されるタイヤの2種類のコンパウンドの差がもっと大きければいいと思う。今は、サーキットによっては、白線タイヤとそうじゃないタイヤを差別化するのが難しい。ブリヂストン・ポテンザが提供してくれている情報やサポートは素晴らしい。彼ら、日本のタイヤサプライヤーとの充実した正直な関係を、SUPER AGURI F1 TEAMはうれしく思っている。

Q:しばらくSA07に新しい開発部品が投入されていないようですが、モンツァには期待していいですか?

GT:モンツァのような特徴のサーキットは、チャンピオンシップの中でも特別な存在だ。ストレートが長いため、どのチームもドラッグを低くすることに集中する。だから、自動的にモンツァの空力パッケージの開発は他とは別に行われる。モンツァでは新パーツが投入されるということだ。残念ながら、レース前のテストが悪天候だったため、作業がはかどらず、大量のデータを収集することはできなかったが、自分たちの力を最大限に発揮できるように努力するつもりだ。

Q:オートドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァで開催されるレースはなぜ、特別なんだと思いますか?

GT:サーキットの雰囲気が素晴らしい。パークに一歩足を踏み入れれば、歴史ある重要なレースのための場所であることを自然と感じることができる。ピットの前を通り過ぎる、高速回転のエンジン音はただただ素晴らしい。このグランプリで嫌なのはサーキット周辺の渋滞だが、モンツァのようなクラシック・サーキットでまだF1カーがレースできるというのは、正しいことだし、そうあるべきだと思う。

Leafield, UK
2007/08/31

スーパーアグリF1チームプレスリリース

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